審判部からのお知らせ

中学生大会における「少年大会特別規程」の改定について

 中学生大会における「少年大会特別規程」の改定について

                                        2022.01.24

近年、中学生大会等において、絞技により絞め落ちした選手が痙攣したり,蘇生中に頸椎損傷を起こすという事故が報告されており、絞め落ちした選手の精神的・肉体的なダメージが大変懸念されておりました。

そこで、全日本柔道連盟は各委員会で検討し、更に今年1 月 24 日の第 7 回臨時理事会で発育発達段階における事故防止の観点や柔道のマイナスのイメージを払拭するため「少年大会特別規程」を改定し、中学生の試合において、絞技は禁止とし、施した場合には「指導」とすることに決定しました。

また、この規程は 2022 年 4 月 1 日以降の大会から適用されることになりました。

 各支部協会におかれましては、以上の趣旨をご理解戴き、関係者及び選手への啓発・ご周知をお願い申し上げます。

    ★国内における「少年大会特別規程」の詳しくは→ここをクリック.pdf